登録日:2016-01-20 12:00:00
NECの春モデルノートPC,「LAVIE Direct HZ [Hybrid ZERO]」は、SIMフリー対応
NECのパソコンと言えば、LAVIEシリーズですが、今年の2016年の春モデルにSIMロックフリー対応モデルが登場した。従来のパソコンは当たり前だが、Wi-Fi環境の無い所では、通信専用のデータカードを利用して、外出先などでインターネットを利用します。
それ以外では、最初から大手通信会社と契約して、パソコンの中に通信デバイスを組み込んで、通信を行う方法です。
前者のデータカードの話をすると、デメリットは非常にわかりやすいですが、持ち歩く際に、常にデータカードを充電しておく必要があり、電池が無くなれば、外出先のケースであれば、大事なパソコンとUSBなどで接続して充電しながら利用しなくてはならない。また、そもそも、持ち歩く必要があるので、どうしてもかさ張る。
では、パソコン内に通信デバイスを組み込んでいるパターンはどうか、このパターンだと一度契約した通信事業者で通信を利用し続けなければならないと言ったデメリットがある。これは、はっきり言って苦行だ。
また、いずれのパターンであっても、通信料金は格安SIMを提供しているMVNOと比較するとどうしても高額になってしまう。もし、MVNOが提供しているSIMを利用しようとすれば、SIMロックフリーになっている通信データカードにMVNOから提供されているSIMカードを挿入して利用しなければならないのだが、これは最初に取り上げた問題点の通り、持ち歩く必要があるので、どうしても、かさ張ってしまう。
そこで、今回登場したNECが今年、2016年の春モデルとして登場させた新しいノートパソコン「LAVIE Direct HZ [Hybrid ZERO]」の上位モデルの中の「HZ330/DAS」であれば、SIMカードのスロットが付いており、SIMフリーの設定がされているので、ドコモやワイモバイルなどの大手通信事業者から提供されるSIMカードではなくても、格安SIMと呼ばれているMVNOから提供されているSIMカードを挿入して利用することが可能だ。
「LAVIE Direct HZ [Hybrid ZERO]」を購入した後、MVNOから提供される格安SIMを利用する場合はいくつか注意が必要だ。まずは、そもそも重要なのがSIMカードのサイズだ、現在、日本で流通しているSIMカードは3種類あり、大きさが異なります。その中で、nano SIMでなければ、パソコンにあるSIMのスロット部分に入らないので、利用することが出来ないので、MVNOのプラン選びの際に、選択できるSIMカードのサイズが、nano SIMを選択することが出来るのか確認をしておく必要がある。
また、大多数のMVNOサービスがドコモの通信網を利用しているので、問題ないと思うが、一部auやソフトバンクの通信網を利用しているMVNOサービスや、ドコモと両方提供しているMVNOやMVNOのプランが存在している。「LAVIE Direct HZ [Hybrid ZERO]」は、ドコモの通信網でなければ利用することが出来ないので、契約するMVNOのプランがドコモの通信網を利用して提供しているものなのかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。
現在、MVNO各社、それぞれユニークなプランなどを数多く提供しているが、どれがお得なプランなのか、色々考えてしまいますよね。まず当たり前ですが、データ通信専用のSIMカードのプランを選択してください。通話対応SIMやSMS対応SIMでも利用できますが、通話するわけでもなく、パソコンでは、現在、SMSを利用できるわけでは無いので、無駄な費用になってしまいます。
そして、具体的なコース内容の選択ですが、パソコンの用途によって考えましょう。もし、仕事などのメールのやり取りしか使わない。ウェブを利用するとしても、テキストだけしか表示されていないような社内の管理ツールやポータルサイトの利用程度であれば、高速通信をそれほど利用しないので、少ない高速通信量のプランで十分です。
また、動画ストリーミングを外で利用することが多いと言ったタイプ、オンラインゲームなどを外で利用すると言った場合は、10GBや15GBなどの多めの高速通信量のプランを推奨します。
最後に、毎月の利用回数が見えないとったタイプでれば、FREETELのおかわりプランのような、使った分だけの請求プランがお勧めです。最大の高速通信量が決まっており、支払う金額の最大も設定されているので安心です。
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