登録日:2015-12-16 12:00:00
ファーウェイからリリースされた「HUAWEI Mate S」ってどうなの?
ファーウェイから11月26日に発表された新型のSIMロックフリースマートフォン「HUAWEI Mate S」は特徴的な洗練されたデザインで目を引くスマートフォンだが、そのスペックもかなりハイレベルに仕上がっている。色は3種類でミスティークシャンパン、チタニウムグレー、ローズゴールドで、頭脳ともいうべきCPUもオクタコアを搭載しており、同時処理などもかなりサクサク処理が可能です。バッテリーも2700 mAhなので、2日~3日程度であれば、待ち受け状態で十分に持ちます。
そんな高性能なスマホですが、SIMフリースマホの中では、かなり特徴的な機能などを搭載しているので、公表されている内容を元に、解説していきたい。
◆オシャレな見た目
実際の機能に関しては後程、次の項以降で説明していくが、まずは、見た目もそのスペックの高さを象徴するような洗練されたデザインになっている。
5.5インチの画面を持つこのスマホのデザイン特徴的なのは、スマホのエッジ部分と画面部分の境目が無く、2.5Dラウンドエッジ加工のガラスを採用しており、見た目に高級感を演出しています。
また、画面自体も高解像度のAMOLEDテクノロジーを搭載しており、色鮮やかなエッジの効いた色味を表現してくれます。
◆感覚で操作、関節で操作ができる?
「HUAWEI Mate S」では、タッチ操作がかなり刷新的な機能を盛り込んでいます。指紋認証でロック解除ができるのは当たり前で、指紋で認証が出来ているので、フリックしたり長押しするだけで、アプリをタッチしなくても、電話に出たり、写真撮影したり、撮った画像や映像を閲覧したりと、指紋を使ったいわゆるショートカット操作が可能になっています。つまり直観的な操作をより実現させている端末と言えます。
また、関節での動きも操作に加わります。指の関節を使った動きで操作ができる「ナックルセンス2.0」という呼称になっていますが、ショートカットとして指定したアプリを開くことが出来たり、画面のキャプチャーを撮影したり、その撮ったキャプチャーをクロップ編集できたりします。また、画面を動画として保存するような事もできたりします。画像の中から重要な部分を切り取って、メッセージに添付して送りたいといったような、ありがちな、感覚的な部分にも対応できるようになりました。
◆カメラがスゲー
「HUAWEI Mate S」のカメラがかなりのテクノロジーで、アウトカメラが1300万画素で、自撮り用のインカメラが、800万画素というかなりの画素数を搭載されているだけではなく、光学の手ブレ補正が搭載されており、さらに、4色RGBWセンサーで被写体の色を自動で捉えてくれるようになり、より、鮮やかな場面を取ることが可能になりました。
さらに、こういった自動できれいな写真や動画を撮影するだけではなく、自分のこだわりの写真を撮りたいと言ったニーズにも対応しており、「プロカメラモード」を選択することによって、シャッターのスピードや、露出の度合い、ISO感度の調整などを自分で行うことが出来るので、絞りを調整して、プロのカメラマンが撮影したような写真を撮影することが出来るようになっています。
また、スマホのトラブルのひとつ良いカメラ機能があってもスマホの普段使いでレンズを傷つけてしまったと言ったような話もよく伺いますが、レンズはサイファ製のレンズプロテクターを使用しており、傷がつきにくく、光を集めやすいといったカメラ好きには助かる仕様になっています。
また、自動できれいな写真撮影したい人向けにも、モノトーンの写真も3種類用意していたり、夜景でも自動で光の調整やフラッシュ調整して、きれいなはっきりした夜景撮影ができるようになっていたり、自撮りでも美顔補正が自動で行われるような機能も盛り込んでいます。
◆お仕事や学校で大活躍なツールも搭載
【会話が便利】
3つの集音マイクが搭載されており、周辺のノイズを自動で探知して、通話の際、自分の声をより多く届けられるように設計されているので、スマホがガラケーに勝てないと言われた通話の質を大きく向上できています。
【撮影したグラフを自動補正】
会議などでホワイトボードなどに記載されたグラフやなどを撮影して保存して、後で自分のパソコンなどで見て参考資料を作ると言ったような一見便利ですが、よくよく考えると面倒なこの処理も「HUAWEI Mate S」であれば、文章撮影モードにして撮影すれば、グラフなども見やすくクロップしてくれたり自動補正してくれます。
【ワイヤレス印刷】
スマートフォンで撮影した画像などを印刷する時は、パソコンに保存して、ぱそこんからプリンターアクセスして印刷するのが一般的ですが、Mopria対応プリンタであれば、スマホからの操作で印刷が可能になっています。
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