登録日:2015-08-11 12:00:00
楽天モバイルが店舗1号店「楽天モバイル心斎橋店」開店
格安SIMを提供しているMVNO各社、大部分がリアル店舗を持たず、オンラインで契約及び、購入して、後日とどいたSIMカードやSIMフリーのスマートフォンを自宅で設定を行って利用開始するというのが、一般的でした。
ヨドバシカメラや、ビッグカメラといったような家電量販店や、イオンといったような小売大手、トーンというMVNOを行っているツタヤなどが格安SIMやSIMフリー端末の販売を始めたことによって、次第に一般化してきましたが、楽天はオンライン専門のイメージから一転、
楽天モバイル1号店が7月に大阪、心斎橋に登場しました。
いままで、楽天モバイルはまったく店舗型での販売をしてこなかったわけではありません。プロ野球「楽天イーグルス」の
宮城県仙台市のイーグルスショップ内であったり、東京都内に
二子玉川と
渋谷に2店舗ありますが、「楽天カフェ」でも取り扱いがありますが、本格的に「楽天モバイル」という屋号で出店するのは、この心斎橋店が初めて、一号店という訳です。
◆楽天モバイルは2種類の販売方法から選択可能
楽天モバイルでは、SIMカードのみでの販売パターンと、SIMフリー端末とセット販売の2パターンがあります。
セットでの購入の場合は、「honor6 Plus」、「ZenFone 2 ZE551ML」、「Xperia J1 Compact」、「P8 lite」、「ARROWS M01」、「Ascend Mate 7」、「AQUOS SH-M01」、「ZenFone 5」などのスマートフォンから選択が出来、タブレットであれば、「MeMO Pad 7」、「YOGA Tablet 2」、「LaVie Tab S」、ルーターであれば、「Aterm MR03LN」、「Aterm MR04LN」等から選択が可能で、かなりのレパートリーが揃っています。
人気のSIMフリー端末、、「ZenFone 2 ZE551ML」、「 Xperia J1 Compact」、「 P8 lite」からもそろっており、質量ともにカバーしていると言えます。
料金も以下の通り、安い料金設定になっています。しかも、プランの契約後のプラン変更が可能です。
プラン | データ専用
(SMSなし) |
データ専用
(SMSあり) |
通話専用SIM |
ベーシック | 525円 | 645円 | 1,250円 |
3.1GB | 900円 | 1,020円 | 1,600円 |
5GB | 1,450円 | 1,570円 | 2,150円 |
10GB | 2,260円 | 2,380円 | 2,960円 |
◆楽天と言えば…のサービスの特長
1、初月、 月額料金が無料0円、契約者全員
2、余った通信量は翌月に 繰越可能
3、月々のお支払100円につき、楽天スーパーポイント 1ポイントが貯まる
格安SIMでは、通信量が上記料金表の通り、毎月の上限を決めて契約をするのが通例です。上限を超えても使えなくなるという訳ではなく、通信速度が極端に遅くなるというだけで、しかも、ウェブページを閲覧したりメールを受信するだけなら、特に大きくストレスを感じることはありません。
動画再生やアプリ、音楽のダウンロード、インストールなどにはストレスを感じます。楽天モバイルでは、もし、上限に達しなかった場合は、達しなかった分の通信量を翌月に繰り越すことが可能です。
◆当たり前の機能もしっかりあります
・留守番電話機能
・キャッチホン
・転送電話
・MNP(ハンバーポータビリティ)対応
・国際ローミング可能
・SIMサイズは3種類から選択可能
なども付いてきます。意外と他社のMVNOでは、この当たり前の機能が無い場合もあるので、検討される際は注意が必要です。
◆データSIMだけなら、解約手数料がかからない
ドコモ、ソフトバンク、auで販売されているスマートフォンなどは、2年縛りという契約方式で、端末料金や通信通話料金を安くするプランを提示していますが、楽天モバイルであれば、データSIMでの契約であれば、無料です。
音声通話対応SIMの場合でも解約手数料は9,800円かかってしまいますが、12ヶ月の縛り期間しかありません。
◆店舗がある事のメリット
普段からスマートフォンの設定は自分でできるとか、パソコンを購入しても自分で設定ができるという人にとっては、店舗型でなくても、問題なく、MVNOから販売されている格安SIMを設定することができるでしょうが、苦手な人からすれば、店舗型には大きなメリットがあります。店員さんが通信の設定などを代行してやってくれますので、不安な方も安心して、格安SIMにすることが可能です。
条件で比較
はじめての格安SIM
▶ 「格安SIM」って何?3大キャリアとの違いは?
▶ キャリアと格安SIMの料金の違いや使えるスマホについて
▶ 格安SIMでも高速LTE通信できるの?
▶ 格安SIMにできる事できない事
▶ 格安SIMの選び方
▶ 格安SIMの購入から開通まで
▶ 通信専用の格安SIMの選び方や特長
▶ 音声通話、IP電話、SMS機能付きの格安SIMの特長
▶ データ通信専用格安SIM+IP電話はお得?
▶ SIMカードのサイズって重要?
▶ 格安SIMが利用できるスマホの見分け方
▶ 中古端末「白ロム」や、海外のスマホで格安SIM
▶ 海外サイトでスマホ端末の購入攻略法
▶ 海外スマホ価格のレートの確認法や「Expansys」「Handtec」での購入法
▶ 「MOUMANTAI」、「CLOVE」のスマホ購入法、配達状況の把握法と関税
▶ iPhoneで格安SIMを利用しよう!
▶ iPhoneのAPN設定や構成ユーティリティ、プロファイル作成方法
▶ プロファイルをiPhoneにインストールする方法
▶ Android携帯の格安SIMを設定方法(参考事例、Nexus 5、Xperia)
▶ Android端末のAPN設定方法とNexus 7のSIMの設定方法
▶ 格安SIMでパケット通信量を抑える方法
▶ iPhoneのパケット通信代の節約法①
▶ SIMフリー端末と通信費
格安SIM(MVNO)一覧
▶ DMMmobile(DMMモバイル)
▶ NifMo(ニフモ)
▶ イオンモバイル
▶ b-mobile
▶ BIGLOBEモバイル
▶ DTI SIM
▶ GMOとくとくBB SIM
▶ J:COM MOBILE(ジェイコムモバイル)
▶ LINEモバイル(LINE mobile)
▶ MILEAGE SIM(マイレージシム)
▶ mineo(マイネオ)
▶ NUROMOBILE(ニューロモバイル)
▶ OCNモバイルONE
▶ SkyLinkMobile(スカイリンクモバイル)
▶ U-mobile(ユーモバイル)
▶ UQ mobile
▶ Wonderlink(ワンダーリンク)
▶ Y!mobile(ワイモバイル)
▶ エキサイトモバイル(exciteモバイル)
▶ カシモ
▶ モバイル4G/D
▶ 楽天モバイル
▶ hi-ho(ハイホー)
▶ IIJmio(みおふぉん)
▶ MosimosiiX(もしもシークス)
▶ So-net(ソネット)
▶ TSUTAYA(ツタヤ)のスマホTONE(トーン)
▶ インターリンクLTE SIM