2019年最新格安SIM速度比較

　最近では様々な格安キャリアが登場していますが、どのキャリアを選ぶかによって利用できる帯域や速度が異なるためその情報を十分に確認して選ぶことが非常に重要となっています。
　最近では動画の閲覧や様々なアプリの利用等において速度が重視されることも多いため、単に安ければいいと言うのではなくその速度に関しても十分に意識をしないと効果的に利用することができないことになってしまうのです。
　そのため2019年のそれぞれのキャリアの速度と価格を比較してみました。




　格安キャリアの中で最も速度が速いと言われるのはUQモバイルで、auの子会社という面もありますが、ドコモと同水準の実効速度を出しています。
　料金面でいくと、他の格安スマホの業者の方が、微小ではありますが、安い点もあり、圧倒的な安さとは言い切れませんが、安定的な速度を実現できているという点で、法人での活用も多く、大手キャリアの子会社と言う側面から契約者数も上位のMVNOです。
　最近では端末と同時に契約することで割引が受けられるサービスも提供しており、端末とのセット料金での購入が多く、つまり、端末のレパートリーの多さも人気の理由です。
　

　ワイモバイルは格安キャリアの中では2番目に早いキャリアとして人気を高めています。ソフトバンクの回線を利用しているばかりでなく、ソフトバンク自体がその形を行う体制となったことからその差別化が明確となり！
　非常に使いやすいサービスを次々と提供していることも多くの利用者の評価を受けるポイントとなっているのです。ソフトバンクが様々なサービスを提供していることからそのサービスの使用を受け継ぎ様々なサービスを提供する形となっていますが、足の面ではNTTドコモを利用している会社に比べてその回線体質が若干劣るため速度は2番目と言う結果になっており、若干落ちてしまうという傾向があります。
　しかしその他のサービス面ではほとんど遜色はなく、端末も比較的最新のものを選ぶことができると言う特性から人気が高まっている面もあるのです。
　また、こちらもUQ同様に、法人からの指示も高く、法人用の携帯端末やルーター利用も多く、実績豊富なMVNOと言えます。


　LINEモバイルはワイモバイルと同じソフトバンク回線を利用しているため、比較的高速で通信ができるところが特徴となっています。無料サービスのLINEが提供するサービスであると言うことから回線速度に関してはあまり期待されていない部分もあるのですが、比較的早い通信回線を利用していることから動画の閲覧もスムーズに行える点がポイントとなっており、2019年では非常に注目される格安キャリアとなっているのです。
　また、LINEの自社サービスやSNS無料など、SNS利用者の支持率も高く、オススメの格安スマホ業者になってきています。


　その他各社でも速度の問題に対して、独自の解決として、自社のアンテナを供給する楽天モバイルやIIJmioのようなMVNOも出てきました。
　大手キャリアから回線を借りて、通信サービスを提供しているMVNOが多くMineoのソフトバンク回線や、BIGLOBEモバイルなどは、大手キャリアとの契約内容という自社努力の結果か、回線速度は比較的安定しています。
　普段利用であれば、とくに神経をとがらせるような回線速度ではなく、オススメのMVN0の1社です。


　また、通信速度に関しては、利用する携帯端末のスペックによって速度が高まるケースもあり、その場合、利用できる通信回線種類の量、つまりバンド数が多いスマホや、キャリアアグリゲーション機能という、重く感じた場合に別のバンドに自動的に切り替えて通信できる端末を選ぶという方法もあります。