中古端末「白ロム」や、海外のスマホで格安SIM

 安さを追求すれば格安SIMといったどこのMVNOの格安SIMプランにするかといったSIMカードだけではなく、スマホ、タブレットといった携帯端末も少しでも安く仕上げたいといった人もいるでしょう。元々、持っていた中古の端末を使うという方法があれば、それがお勧めですが、去年のモデルなどでも機能としては優秀で、そういった中古のモデルを利用したいと言ったニーズや、日本で販売されている一部のモデルではなく、海外まで視野を伸ばして、自分に合ったスマホで格安SIMを楽しみたいといったニーズもあると思います。では、そういった中古の白ロム携帯の探し方や、海外のスマホについて説明していきます。


◆中古の白ロム携帯はオンラインで購入しよう

 冒頭にこの「 白ロム」という言葉の説明ですが、「白ロム」とは、中古の携帯電話端末の呼称で使用されています。こういった白ロム端末を販売しているお店なども、秋葉原を中心にたくさん存在していますが、商品の比較などを考えると、オンラインでの購入がお勧めです。


◆「赤ロム」に気を付けよう

 店頭で購入する場合、一番、気を付けなければならないのが、 赤ロムです。これは、気を付けようがないのですが、たとえば、中古屋さんで購入した携帯端末が、盗難されて転売された携帯端末が売られていたり、更に元々の所有者が解約せずに、支払いなどが遅延した状態で売られていることもあり、こういった携帯電話は、ディスプレイ上の電波の色が通常、白に対して、赤くなっており、俗称として「赤ロム」と呼ばれています。
 誤って購入すると、こういった赤ロムには、通信制限などのデメリットが山積しているので、気を付けましょう。ドコモでは、こういった赤ロムの携帯ではないかどうかを、公式ページで公開しています。
 固有番号(製造番号)で付け合せできるようになっているので、店頭で購入する際は、この固有番号が確認できる端末で購入しましょう。
 ちなみに、このドコモのサイトですが、Googleまたは、ヤフーで、「ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト」で検索すると出てきます。


◆中古端末はドコモの端末がお勧め

 上記のような赤ロム対策や、商品を多く比較していきたいということであれば、大手家電量販店の中古コーナーで探すことがお勧めです。全国の小さな量販店などもここに情報を掲載していることが多く、数多くの端末を比較できます。
 もし、近くに、こういったお店の実店舗があれば、手に取ってみてみるのもよいでしょう。中古の保存状態も気になるところです。
 ですので、オンライン上で、商品を探して、実際に目で見ることが出来るケースが中古端末を購入する上で重要なポイントと言えるでしょう。


◆店頭やオンラインサイト以外の白ロムの購入方法

 あまりお勧めしませんが、相場を測るという意味で利用するのであれば、以下2つがお勧めです。
[オークションサイト]
 「ヤフオク!」や、「楽天オークション」、「オークファン」などといった日本国内には、数多くのオークションサイトがあります。自分の欲しい商品が決まっていれば、端末の機種名などで検索ができ、保存状態などを写真で見ながら、相場を見ることが出来ます。
 ただし、個人取引ですので、お金のトラブルや商品が届かないといった問題や、壊れているなどと言った問題も多発しているので、赤ロムの問題とあわせて、購入には、余りお勧めとは言えないかも知れません。
[マーケットプレイス]
Amazonなどが、手がけている個人でできる商品の出品サービスです。商品の価格情報から導き出したり、中古製品の出品者からたどっていく方法など、商品の見つけ方は多彩です。
 上述のオークションサイト同様、やはり、個人間の取引になるので、注意が必要です。


◆海外のSIMフリー端末

 日本国内のスマートフォンは実は世界的にみると種類が少なく、さらに言えば、格安SIMに対応している端末が少ない事はご存知でしょうか?しかも、為替の問題もありますが、現在、人気の端末も1万円~2万円程度で、購入できるので、できるだけ安く抑えたいと言ったニーズにもしっかり答えてくれます。
 また、デザインも豊富で、おしゃれな端末が多いというのも特徴で、個性的な端末を希望している人には、お勧めかも知れません。
 ただし、もちろん。デメリットもあります。おサイフケータイの機能であったり、LTE回線に対応していない取った問題点があるので、事前に注意しておきましょう。
 海外の通販サイトで販売されている携帯端末は、最新の機種から、古い世代の機種まで数多くが揃えられています。
 「格安SIMを使用するのであれば、SIMカードだけではなく、スマホも安く済ませたいけど、中古のSIMフリー携帯を探して、自分でSIMロックの解除を自分で行うのは面倒だし、中古は苦手だ。」と言う人は、是非、海外のスマホも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか? 
 ちなみに、海外のスマホにもSIMロックはあるのか?と言う疑問があるかと思いますが、ヨーロッパの一部では、日本の市場と同様に、キャリアが、端末の価格を大幅に下げる代わりに、SIMロックがかかっているなんてことがあります。端末と同時にSIMカードも付いてきます。こういった端末は日本での格安SIMのSIMカードは使うことが出来ません。海外で購入する際や、オークションなどで購入する際は、「 SIM free」と表記されているかどうかをしっかり確認してから購入しましょう。


★人気の格安SIMが使える海外端末例

機種 Xperia Tipo Dual Xperia Z1 Compact Optimus L7Ⅱ Dual Galaxy S5 Lumia1520
メーカー SONY SONY LG Samsung Nokia
参考価格 約16,000円 約45,000円 約16,000円 約65,000円 約50,000円
Expansys ×
Handtec
3G
LTE × ×
Wi-Fi
プロセッサ Snapdragon S1
MSM7225AA
800MHz
Snapdragon800
MSM8974
2.2GHz
Snapdragon
MSM8225
1GHz
Qualcomm
MSM8974AC
2.5GHz
Snapdragon800
2.2GHz
RAM 512MB 2GB  768MB 2GB  2GB 
ROM 2.9GB 16GB 4GB 16GB 32GB
バッテリー 1500mAh 2300mAh 2460mAh 2800mAh 3400mAh
液晶サイズ 3.2インチ 4.3インチ 4.3インチ 5.1インチ 6インチ
解像度 320*480 720*1280 1080*1920 1080*1920 1080*1920
端末サイズ
(mm)
103*57*13  127*64.9*9.5 122.2*66.6*9.7 142*73*9.6 162.8*85.4*8.7
重量 99.4g 137g 115.5g 145g 209g
その他 Dual SIM   Dual SIM   Windows Phone8

Expansys、Handtecは、取扱いの海外のショップ名です。


◆購入後の同梱物に注意

 海外版のスマホ端末などを購入すると、日本で購入するのと同様に、付属品が色々付いてきます。スマホの本体や、電池、充電器、ケーブルなどが付属品として付いてきますが、その中でACアダプターは注意が必要です。国によって使えない場合があるので気を付けて下さい。


◆海外のスマホでも実は日本語で設定できます

 海外製のスマートフォンを購入したとしても、英語などの外国語で設定などができるか、なんて、不安ありますよね?でも、大丈夫です。
 Android4.0以降の端末であれば、日本語が設定の中に入っています。設定するだけで、日本語になります。もちろん、日本語のアプリも問題なく、作動します。
 英語圏で販売されているAndroid端末であれば、大体、設定方法は以下の通りです。
1、「Settings」をタップしてください。
 アプリの一覧から「Settings」を探して下さい。設定の意味です。
2、「Language & input」をタップしてください。
 言語設定する意味です。
3、「日本語」をタップ。
 たくさんの言語名が出てくるので、下の方にスライドしていくと、「日本語」が出てきます。


◆カード決済に抵抗があるなら

 海外のサイトでスマホなどの端末を購入する際は、クレジットカード決済するのが通例ですが、クレジットカードの情報などが悪用されるのではないか?なんて、不安が合ったりしませんか?これは、日本でも海外でも関係なく、気になる部分ですが、もし、気になるようでしたら、決済代行サービスである「 PayPal」を利用する手があります。
 「PayPal」を利用しての購入であれば、カード情報を登録する必要が無いので安心です。
カード番号が流出されるような問題もあり得ません。
 ちなみに、「PayPal」に登録する際は、Googleまたは、ヤフーの検索窓で「PayPal」で検索すれば、スグに見つかります。国内での買い物もオンラインで不安なサイトであれば、「PayPal」を利用されると良いでしょう。


◆海外のスマホを選ぶ際のチェックポイント

 海外で購入するのも、日本国内でスマホを購入する際も、気にすべきポイントはそれほど変わりませんが、以下の点が挙げられるでしょう。
【1】価格
当たり前ですが、最新の機種に近ければ、近いほど、最新であればあるほど、高額になっていきます。用途が、メール、インターネット程度のレベルであれば、日本円に換算して1万円程度のスマホで良いでしょう。動画や画像、アプリなどのゲーム、音楽など、処理速度、処理性能にこだわるのであれば、5万円程度が相場と言えます。
【2】通信速度
機種によって、高速通信である LTEに対応しているかどうか異なります。それに合せて購入するSIMカードのプランが変わってきます。
【3】通信の規格
ドコモの通信網を使用するSIMカードであれば、問題ないが、auの規格を利用したいのであれば、その端末が CDMA方式に対応しているかどうかを確認する必要がある。