「DTI SIM」の繰越サービス&速度制限緩和!

「DTI SIM」の繰越サービス&速度制限緩和!

 格安SIMを提供しているMVNOの1社「ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)」は、月ごとの高速データ通信量を追加できるサービスを提供開始しました。また、加えて、3日間の高速通信の速度制限ルールの内容を緩和するリリースを行いました。具体的にどういった内容になるのか?分かりやすく解説していきます。


「DTI SIM」の繰越サービス&速度制限緩和とは?
繰越サービスって何?
速度制限って何?


★繰越サービスって何?

 正直、「DTI SIM」から繰越サービスの話が出た時は、「今さら…」といった感想がありましたが、無いよりは、絶対にあった方が良いサービスです。
 ちなみに、これから格安SIMを検討している人向けに、基本的な話になりますが、そもそも、この繰越サービスとは何か?といった内容を説明させていただきます。
 基本的に、どのMVNOサービスも、「月の高速通信量が3GBで、月額料金が1000円」といったように、高速通信量と月額が決まっている料金設定です。
 このプランでは、当たり前ですが、もし、月の利用量が2GBであったとしても、1GBであっても、契約した3GB分の月額料金が発生します。

 ところが、この繰越サービスを利用すると、上記の事例を利用すれば、3GBのプランで契約していた場合で、ある月の利用が2GBしか利用していなかったとします。そうすると1GB分を利用していなかったとしても3GB分の料金が発生しますが、1GB分を翌月に繰り越すことが出来き、毎月の3GBに前月の余った1GB分を加算して、次の月は4GBの高速通信を利用することが出来るといった内容になります。
 ですので、契約前に、自分が毎月、どの位の高速通信を利用するか、見当がつかないと言った人であったり、少々、通信量を多めにして、高速通信が出来なくなることを避けたいといったニーズでプラン選びをしている人にとっては、嬉しいプラン内容と言えるかもしれません。

 ちなみに、契約前に、過去の高速通信量を知りたいと言った場合、契約しているキャリアショップで、毎月、どの位、高速通信を利用しているか、確認することが出来ます。
 また、オンラインでもキャリアの公式サイトにログインすると、過去の高速通信の利用量を確認することが出来ます。

 このDTIの繰越サービスに関しては、繰り越し分は、翌月までに消化する必要があるので、ご注意くださいませ。


★速度制限って何?

 今回の「DTI SIM」のリリース内容では、3日間の速度制限の緩和というサービスがリリースされていますが、そもそも、速度制限とは何か?と言う話ですが、格安SIMを取り扱うMVNO各社は一定の高速通信量を、ドコモやauなどの大手キャリアから回線をレンタルして、ユーザーにサービス提供しています。
 ユーザーから高速通信のアクセスが集中してしまうと、通信サーバーの負荷が大きくなる事を懸念して、1日であったり、3日間であったりの高速通信の上限を設定していることがあります。
 上限を超えると、高速通信が出来なくなるわけでは無く、低速通信に切り替わると言った内容になっています。各社通信制限の内容は異なります。

 「DTI SIM」の高速通信の通信制限の内容は、3日間での高速通信の利用量に対して、プランごとに、制限内容が異なっており、1GBのプランの場合は366MBを3日間で利用すると、速度制限が掛けられていたのに対して、今回のリリースで、366MBが、700MBまで、高速通信量の制限の許容範囲が大幅に広がったという事になる。
 また、同様に、月3GBのプランに関しては、3日間の高速通信量の縛りが1GBなのですが、2倍の2GBに、また、月5GB、10GBのプランに関しては、縛りが1GBだったところが、3GBになります。

 ちなみに、この速度制限ですが、DTIだけではなく、他のMVNOのプランにも、存在しているケースが多いので、MVNO選びの際には、ご注意ください。

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