「VAIO Phone Biz(VPB0511S)」の発売日が4月22日に決定!

「VAIO Phone Biz(VPB0511S)」の発売日が4月22日に決定!

 SIMロックフリースマートフォンのリリース情報の中で、特にビジネスマン向けに、注目を集めている「VAIO Phone Biz(VPB0511S)」の発売日が4月22日(金)に確定しました。気になる価格やどこで購入できるのか?気になるスペックは実際どうなのか?何ができるのか?など、知りたいこと盛りだくさんで、調べてみました。


4月下旬に発売される「VAIO Phone Biz」とは?
どこで買えるの?価格は?
ハイスペックらしいけど、どの位ハイスペック?
まさにビジネスマン向け
USB付きのテレビがある場所は全てオフィスになる?
デメリットは?



★どこで買えるの?価格は?

 SIMロックフリーのスマートフォンを取り扱っている家電量販店であれば、ヨドバシカメラ、ビッグカメラ、コジマ電気をはじめとして店舗及び、オンラインストアでの取り扱いが開始されます。
 価格は 税込59,173円前後で店頭発売される予定です。
 オンラインストアでは、VAIOストアや、格安SIMを取り扱うMVNOの中でも、 楽天モバイル BIGLOBE SIM で取り扱う予定です。


★ハイスペックらしいけど、どの位ハイスペック?

 もちろん、前回の他社OEMのVAIOフォンとは異なりしっかり、VAIOらしさ、ハイスペックオシャレを実現できている唯一無二の出来になっています。
 OSは Windows 10 Mobileを搭載しており、CPUは、 Qualcomm Snapdragon 617オクタコアを搭載しており、複数の同時処理に効果を発揮します。複数のexcelファイルを処理しながら、他のファイルを処理するなど、一般的なパソコンでも、ストレスを感じてしまうような処理もサクサク処理を行ってくれます。
 ストレージは 16GBで、ノートパソコン並みの記憶容量がありますが、オンラインストレージ「 OneDrive」や、ラウドプラットフォーム「 Azure」を利用することが出来るので、基本的には、それほど、端末のストレージは重要ではないですね。
 ディスプレイは 5.5インチで、解像度は解像度が 1,920×1,080ドットと普通のスマホとしてはかなりの表現力を持っており、 カメラは1,300万画素で、自撮り用は500万画素とカメラは及第点のスペックと言えます。


★まさにビジネスマン向け

 お仕事向けなのは、上述の通り、クラウド上でファイル共有が出来るだけではなく、「 SharePoint」や「 Exchange」「 Skype for Business」を外でも利用ができると言うだけではなく、 excelやWord、PowerPointがプリインストールされているのも見逃せない。また、ユニバーサルアプリであれば、共通で利用することが可能です。
 最後に最近では、セキュリティーに関してのトラブルがよく取り沙汰されていますが、ビジネスマンが一番怖いのが、大事なスマホを紛失してしまった場合ではないでしょうか?そういったトラブルも、管理者PCの設定をしておく必要がありますが、紛失した場合、管理者PCから、そのスマホをGPSで探すこともできますし、ロックを掛けることもでき、更には、 スマホ内のデータを消去することも可能です。


★USB付きのテレビがある場所は全てオフィスになる?

 このスマホの最大の特徴と言えるかもしれませんが、「 Continuum(コンティニュアム)」を搭載しており、USBに対応しているテレビがあれば、そこはオフィスに早変わりします。専用のUSBをテレビに差し込み、そのUSBからケーブルでキーボードやマウスと接続するか、スマホから無線でつなげば、 テレビがパソコンのモニターになり、スマホがパソコンの本体になります。


★デメリットは?

 これだけの機能を持っていて、6万円以下で購入できるのであれば、かなりお得といえるスマホ、気になるスマホと言えますが、もし、デメリットがあるとすれば、バッテリーです。 2800 mAhというバッテリーのスペックなので、バッテリーが少ないという事は無いのですが、excelファイルを色々さわりながら、電話としても利用したりしていれば、電力消費は激しく、長く使いたいというようであれば、バッテリーの交換が出来ないのは少々デメリットかな?と感じてしまいます。

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