HUAWEI WATCHって買いなの?

HUAWEI WATCHって買いなの?

 格安スマホ市場では、当たり前ですが、SIMフリーのスマホやタブレット、最近では対応パソコンなどをメーカー各社が、我先にと、数多く市場に投下しはじめました。しかしながら、実は時計の市場もにぎわい始めたことはご存知ですか?
 Apple Watchでスマホが時計になったら?といったような問いを市場に投げかけましたが、いつものAppleのデバイスであるiPhoneやiPadのように爆発人気とまでは進捗していないですが、他のメーカーも色々投下しはじめました。
 驚いたのは、スマートフォンメーカーの参戦なら分かるのですが、スイス時計の高級時計のタグホイヤー等の参戦でした。実際の国内での発売はこれからになるのですが、ニーズの予感なのか、ここにきて新たに、スマホメーカーのHUAWEI(ファーウェイ)からHUAWEI WATCH(ファーウェイウオッチ)が登場しました。
 このHUAWEI WATCH(ファーウェイウオッチ)の特長など、丸型液晶搭載スマートウォッチの市場自体どうなのか、調べてみました。


◆HUAWEI WATCH(ファーウェイウオッチ)

 OSはAndroidにもiOSにも対応しています。AndroidOSで使用できるGoogle Android Wear™を搭載。iPhoneにも対応しており、端末は4種類発表されており、スペックで分けられているのではなく、ここは時計らしいといった感想が最適かも知れないが、素材などで4種類分けれている。
 最上位なのが、Huawei Watch W1 Elite [ゴールド]で、ゴールドのベゼルとブラウンレザーといった見た目になっており9万円に近い価格になっており、文字盤や針がゴールドで他は全てブラックのメタル仕様のHuawei Watch W1 Active [ブラック]は、6万円台前半、Huawei Watch W1 Classic Stainless [シルバー/メタルバンド]は、約5万5千円です。一番安いのが、Huawei Watch W1 Classic leather [シルバー/ブラックレザーバンド]で、5万49,450円です。見た目はいずれもスイス時計のように高級時計を意識したようなフォルムになっておりクラシックなデザイン、見た目重視の方は必見かもしれないですね。
 サイズは直径42ミリ、竜頭は真横ではなく、人間工学に併せて使いやすさを意識した結果2時の位置に配置されています。フレームなどはサファイアガラスでできており、キズが付きにくく、液晶ディスプレイ(時計の部分)は1.4有機ELの液晶なので、スマホなどは外で操作すると、太陽の光が苦手で見づらいといった問題をよく伺いますが、外でも太陽の下でもくっきり鮮やかな画面になります。
 また、バンドは高級レザーからステンレスで作られており、好みに合わせて40種類以上のフェイスデザインを提供していることも大きな特徴と言えます。
 また、従来の使い方として、スポーツの用途として利用される方向けの機能も充実しており、スマートウォッチ自体が動作を感知します。歩く、走る、上るといったユーザーの運動状態を把握することが出来、消費しているカロリーの計算や心拍数などもカウントしてくれます。デフォルトで搭載されているアプリとして、心拍数の計算、万歩計、などの機能もあります。
 Google Android Wear™を搭載しているので、この他、フィットネスのアプリに色々連動することもでき、健康志向の方にもおすすめの端末です。また、Google Android Wear™を搭載しているので、スマホに届いたメッセージを表示させるといった事や、当たり前ですが、音楽を再生させることも可能です。
 また、時計なので、スマホのように、充電が弱いといった問題を抱えていては、大問題ですよね。HUAWEI WATCHは、300mAhで、5分でフル充電が可能で、フル充電状態であれば、1.5日程度であれば、問題なく作動してくれます。


◆スマートウォッチのニーズ

 今までは、Apple Watchなど、スポーツ用途向けに健康志向の向上に併せて、市場に投入されたデバイスといった認識が強かったですが、タグホイヤーの市場参戦など、このHUAWEI WATCHもそうですが、スポーツ用途というだけではなく、高級時計として普段遣いの時計としてのニーズにも対応し始めているのかもしれません。