mineo(マイネオ)なら、SIMの追加、交換、初期費用の事務手数料無料

 格安スマホを提供しているMVNO各社のリリース情報の中でも11月19日にケイ・オプティコムが運営する mineo(マイネオ) からのニュースは格安SIMを初めて購入しようと検討している人からすれば、かなり画期的と言わざるを得ない。
 内容は以下の通りだ。
1、新規のmineoでのSIMカードの購入に3000円の事務手数料が無料になる
2、既存のmineoユーザーが新たにSIMカードを追加で購入する際の事務手数料3000円が無料になる
3、SIMカードの交換に要する2000円の手数料が無料になる
4、SIMカードの再発行に要する事務手数料2000円が無料になる
 つまり、どのMVNOでも契約の際に求められてくるほとんどの事務手数料が無料になるという事だ。
 どういったメリットがあるのか、それぞれ、解析してみます。かなりお得ですよ。MVNO選びの際の新基準になるかも知れないですし、他社も真似してくるかもしれないですね。


◆新規のmineoでのSIMカードの購入に3000円の事務手数料が無料になる

 MVNOどの会社で格安SIMを購入する際でも、この初期費用ともいうべき、事務手数料は、絶対に係ってきます。通信量料金の値下げ戦争はかなりヒートアップして来ていますが、この初期費用に関しては、値下げしたMVNOはかつてありません。
 ややもすると、この初期の事務手数料は絶対に必要な料金とさえ感じていましたが、この初期費用も割り引く、しかも、無料にすることは可能だったのですね。と、驚きを持って、このリリースを拝見しました。


◆既存のmineoユーザーが新たにSIMカードを追加で購入する際の事務手数料3000円が無料になる

 SIMカードを追加で購入するケースをいう場面が想像つかない人もいるかもしれないが、ここでは、一番多いSIMカードの追加購入を必要とする2つのパターンを考えてみる。一つ目が、複数の端末を1契約で済ませたい場合です。簡単に言えば、通信を携帯電話だけではなく、ノートパソコンやタブレット、通信ができるゲーム端末など複数の端末の通信SIMの契約を1契約で済ませたいが、端末の数だけSIMが必要な場合だ。
 二つ目は、家族利用のシェアプランとしての用途です。1契約で、家族3人分の格安スマホのSIMの通信量を1契約でシェアして利用したいと言ったパターンです。最近では具体的事例として、親が子どもに持たせるスマホのSIMであったり、おじいちゃん、おばあちゃんといった高齢者向けのスマホをなど、携帯電話としてヘビーユースすることは無くても、緊急時の連絡などの目的で持たせたい取ったニーズがそこにはあります。
 いずれの2つの事例ともに、前者、後者ともに1契約で複数の端末と月額の通信量をシェアして利用する為のSIMカードの用途です。一般的なMVNOでは、どういったニーズであれ、追加でSIMカードを発行する際は、3000円の事務手数料を必要としていましたが、mineoでは、無料になりました。


◆SIMカードの交換や再発行に要する2000円の手数料が無料になる

 どのMVNOでもSIMカードの交換には、2000円の事務手数料が求められます。これは、SIMの紛失が主な交換の原因になりますが、そんな小さなSIMカードだから無くすのか?違います。分かりやすく言えば、スマホを無くしてしまったりといった、SIMカードを挿しこんでいるデバイスごと紛失してしまったケースが該当します。
 また、良くありがちなのが、初めてのSIMカードの挿入の際に、上下逆に差し込んで、その際に強引に力いっぱい差し込んでしまい破損してしまうと言ったケースがあります。
 いずれのケースであっても、MVNOが提供しているオプション契約の保険などに加入していない場合は、2000円の手数料が必要になってしまいます。そういった手数料も今後、mineoでは、無料になります。


 格安スマホの存在自体、既存の大手キャリアの通信費用を安くできるという事で大きなインパクトがありましたが、更に、初期費用などの事務手数料まで無料になるというのは、このmineoのこのリリースは今後の格安スマホの価格破壊のキッカケになるかもしれないですね。

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