「b-mobileおかわりSIM」に新プランSMS対応プラン630円/月~

「b-mobileおかわりSIM」に新プランSMS対応プラン630円/月~

 格安スマホを提供しているMVNO大手の日本通信が提供しているSIMプランが人気の理由はプランが豊富という事で、ユーザーからの高いニーズを集めている事が大きな理由と言えます。
 そんな日本通信が提供するMVNO「b-mobile」から新しいプランがリリースされました。その名も「 b-mobileおかわりSIM 5段階定額 SMS付」というサービスです。
 ここでは、b-mobileが提供している、この新プランの内容を分かりやすく解説していきます。


◆そもそも「おかわり」って何?

 結論から言えば、高速データ通信を利用した分だけ料金が発生するプランです。一見、当たり前に思える話ですが、よくよく考えてみると、メリットは分かりやすい。
 格安SIMを提供しているMVNO各社のプランは大体、「月額で1GBの上限で400円」とか、「月額で3GBの上限で900円」といったように、月額プランで、LTEや3G、4Gといった高速通信の通信量が決められているプランがほとんどです。当たり前ですが、例えば、「月額で3GBの上限で900円」のプランを契約すれば、その月の途中で高速通信を3GB利用してしまえば、3GB以上の通信に関しては、通信できなくなるわけでは無く、低速通信になるだけで、利用はできますが、3GB以上は低速通信になるといった問題があります。
 その為、契約する際に、毎月、データ通信をどの程度利用するのかをしっかり、前もって理解しておく必要があります。ですが、普段、データ通信料を意識して、音楽をダウンロードしたり、動画を再生したり、アプリなどを利用することはありません。
 そこで、登場したのが、b-mobileの「おかわり」は、定額制度が段階性になっており、月間で1GB内で収まれば、500円で済みますが、もし、1GBを超えても低速通信にならずに、2GBのプランに移行し、高速通信量が2GB以内で収まれば、750円になるといったように、高速通信を利用し続けることが、最大5GBまで利用できるというプラン設定になっています。
 だったら、最初から5GBのプランを契約しておけば良いのではないか?といった考え方もあるかもしれませんが、月によっては、2GB以内しか利用しなかったり、3GBしか利用しなかったといった事もありますよね。そうなると、5GBの料金を支払っているのに、「もったいない」といった結果になってしまいますよね。
 そこで登場したのが、このb-mobileの「おかわりプラン」です。使った分だけ請求されるシステムです。ただし、5GBを超えてしまった場合は、低速通信になってしまうので、注意が必要です。


◆今回の「b-mobileおかわりSIM 5段階定額 SMS付」のメリットって何?

 b-mobileからリリースされている「おかわりプラン」のメリットは上述の通りですが、今回8月末にリリースされた「b-mobileおかわりSIM 5段階定額 SMS付」のメリットですが、内容は分かりやすく通常の「おかわりプラン」にSMS機能が付いているという事なのですが、ショートメッセージを利用できるという事で、例えば、LINEユーザーであれば、ユーザー認証で利用できたり、メールのやり取りが多い人向けと言えるでしょう。大手キャリアを利用しているときは、「docomo.ne.jp」や「ezweb.ne.jp」などを使用していたかと思いますが、格安スマホには、こういったキャリアメールアドレスを利用することが出来なくなるので、LINEや、Facebookのメッセージなどを利用しないで、端末同士の純粋なメールのやり取りになるとSMSしかないので、 LINEなどのSMS認証が必要なサービスの利用や、キャリアメールの代用などの検討をしている人には、必要なサービスプランと言えるでしょう。しかも、海外のローミングにも対応しているので、海外へのSMSや、海外からのSMSのやり取りもできます。
【b-mobileおかわりプラン】

通信量 通信のみ SMSあり
1GBまで 500円 630円
2GBまで 750円 880円
3GBまで 1,000円 1,130円
4GBまで 1,250円 1,380円
5GBまで 1,500円 1,630円

※初期費用として、いずれのプランでも「SIMパッケージ料金」として、3,000円が発生します。

SMS送信 3円から最大30円/1通
国際SMS送信 50円から最大500円/1通
海外でのSMS送信 100円/1通

 

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