MNPの不通期間が無くなる?「U-mobile」の格安SIM

MNPの不通期間が無くなる?「U-mobile」の格安SIM

 格安SIMを提供しているMVNO各社のいずれのサービスでも、既存の携帯電話から格安SIMに乗り換えようとする人すべてではないですが、ビジネス用途で使用しているスマートフォンを移行する際に大部分の人が、移行に関してボトルネックに感じる部分の一つがMNP(ナンバーポータビリティ)です。
 ちなみに、MNPとは、電話番号をそのままに、携帯電話会社を乗り換えることが出来る事を差すのですが、auからドコモとか、ソフトバンクからauに乗り換えると言ったような大手のキャリア間のMNPでストレスと感じることはないと思いますが、MVNOサービスにMNPを行うのは少々、問題が発生します。そんな格安SIMへのナンバーポータビリティに関する問題点とそれを解決してくれそうなUSENが提供するMVNOサービス「 U-mobile 」から9月始まるMNPの問題点を解決できるかもしれないリリース情報を分析します。


◆MVNOでMNPは空白の時間ができてしまう

 どのMVNOでも同様ですが、まず、MNPを行う事を決めたら、元々契約している携帯電話会社の窓口又はホームページや電話などで、ナンバーポータビリティをしたい旨を申請してください。申請すると、専用の申請者専用の番号が付与されます。その番号を持って、契約する予定のMVNOのホームページや店頭にて、その番号を伝えるとともに、音声通話SIMの中から希望のサービスプランと契約をしてください。
 音声SIMの場合、大部分のMVNOでは、店頭でSIMを貰うことが出来ても、開通には時間が掛るケースが多く、その場で開通できる場合もありますが、大分部のMVNOが2日から5日程度の時間を要します。
 また、MNPに関しては、この音声通話SIMの開通に時間が掛る事とは別に、MNPの開通には、2日~5日程度の時間を要してしまいます。
 ですので、仕事で使用しているスマートフォンなどの契約を変更する場合は、開通できるまでは、留守番電話や転送電話で対応ができると思っているかもしれませんが、これらの留守番電話や転送電話は、音声通話SIMの開通が完了するまで、そもそも利用できないですし、着信の履歴もスマートフォンに残らないので、注意が必要です。
 また、通話SIMの開通とは別のタイミングで、MNPが開通されるので、ご注意ください。


◆「U-mobile」では9月から任意のタイミングでMNP対応可能になります。

 U-mobileのMVNOサービスはNTTドコモの回線を利用して、サービス提供していますが、NTTドコモが提供する追加機能に対応して、任意のタイミングでMNPに移行できるようになるようです。まだ、詳細は明かされていませんが、現在のMNPは上述の項にあるように、SIMカードを購入、契約するタイミングで元々使用している大手キャリアにMNPを申請して、申請の際に発行される番号を、MVNOにお伝えし、最短で大体3日程度でMNPが有効になるといった内容になっていますが、今回のリリースを基に考えると、先に、通話対応SIMを購入して、数日後に、通話機能が開通されてから、好きなタイミングでナンバーポータビリティを有効にできるようになる、つまりは、今までのような不通期間無しで、電話番号を引き継ぐことが出来るようになるといった事でしょう。ユーザー側には、非常にうれしいサービスになりますが、気になるところが、店舗限定のサービスになるのか?それとも、オンラインでも可能なのかが、使えるサービスかどうかの判断材料になるでしょう。U-mobileは、MVNOの中で通信し放題のサービスがあることと、USENからリリースされている通話アプリのU-CALLを利用することで、国内の通話料が半額になり、電話番号はそのままといったサービスや、店舗で契約や購入の手続きができるという事が人気の理由になっていますが、店舗限定のサービスでは、U-mobileは、まだまだ、ヤマダ電機などの全国の家電量販店などでも取り扱いもあり、店舗数があると言えばありますが、まだまだ、これからなので、店舗限定ではあまり意味が無いので、できれば、オンラインでも、MNPが任意で切り替えられるサービスであれば、画期的と言えるでしょう。今後のU-mobileからのリリース情報は目が離せません。

▼この記事に関連するコラム